株式会社彩創建築設計の最新情報をご紹介します。

株式会社彩創建築設計

blog&news

フィンランド建築(アアルトのサナトリウム)

写真01

 

 アルヴァ・アアルトの30歳のとき設計した結核患者の治療施設、パイミオのサナトリウム。

 

 

 

 現在は、サナトリウムとしては使われていなくてアアルト建築の代表作の一つとして保存されています。毎日訪れる見学者の為に建築学科の大学生のボランティアの方が、施設の説明してくれます。

 

 

 

 コンペに勝って獲得したこの設計のしごとですが、アアルトはサナトリウムに入院している患者の気持ちを理解する為に、実際に患者のいるサナトリウムに泊まり込んで、研究したそうです。

 

 ゆったりした勾配の階段の踏面先端を丸くしてあります。

 

 病室の開口部は床から天井まで大きくとっています。

 

 床と壁の取り合い部分は、R状になっており、強いて言うとすれば、大きなRのサニタリー仕様、といったところでしょうか。

 

 

 洗面器具もアアルトのオリジナルデザインで、蛇口から出る水の音が極力しないように、底深なつくりになっています。

 

 

 階段手摺やドアノブ、照明器具デザインもアアルトです。