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安藤忠雄 講演会

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 TOTO主催の、「ギャラリー・間」30周年記念講演が北九州ソレイユホールであり、安藤忠雄氏が講演しました。

 

(2015年9月25日)

 

 

 いつも仕事でお世話になっているウチヤマホールディングスの内山社長に誘われ、一緒に貴重な講演を聴かせていただきました。

 

 小倉「かんてきや」で内山社長、吉岡部長、谷口さんと早めの食事を済ませて18:00からの講演に間に合うよう、ソレイユホールへと向かいました。

 

 会場はほぼ満席。

 

 1階席の前から3列目、ほぼ中央という、絶好のポジションで聞くことが出来、感謝、感謝でした。

 

 安藤忠雄と言えば、私が大学生の頃の憧れの建築家でした。

 建築雑誌に載ってるコンクリート打ち放し仕上げの、直線や曲線の作る美しい幾何学図形の建築には、ギリシャ神殿やローマ建築にも通ずるような、どこか緊張感をはらんだ建物の構成に、大いにこころ惹かれたことを思い出します。

 

 バックパッカーとして、休みの日にぶらっと、直島にいったり、淡路島、京都へと行ったり、してました。

 

 大学生の時、一度授業に来てくれて話を聞いた覚えがありますが、その頃はまだ、安藤氏の舞台は日本でした。

 

 今や、世界的な建築家として今もいくつものプロジェクトが世界各地で進められているそうですが、そのバイタリティには驚かされます。

 

 私は知らなっかたのですが、安藤氏は去年、膵臓と脾臓をがんのために全摘出手術をされていたのですね。講演会で述べられてました。

 

 講演会は、今までの作品をプロジェクターで見せながら、説明していくというスタイルです。

 

 セルビア万博パビリオン(1992年)

 ベネトンアートスクール

 直島のベネッセ美術館

 六甲山

 中国のオペラハウス

 梅田スカイビルの緑の壁

 リチャード・ロング(彫刻家・美術家)との直島でコラボ

 大阪の中ノ島に桜を植えるプロジェクト

 

 などの話をしてくれました。

 

 いずれも、おもしろおかしく、冗談を交えて話してくれて、時々笑いが起こって終始、おもしろく聞くことが出来ました。

 

 テーマは「アジアの時代」というものだったのですがあまり、このテーマに沿った話ではなかったように思います。

 

 最初の十分間ほどは、新国立競技場のテレビ会見にいたる顛末をお話され、笑いをとっていました。

 

 安藤氏がテーマに結びつくキーワードをいくつか提示しています。

 

 「広く、浅く、深く」

 「創造力とReality」

 「チーム力」

 「自由・挑戦・勇気・教養(General knowledge)・野生(Wildness)

 「発想力・持続力」

 「自立心」 

 「大学生になったら、親子の縁を切れ」

 「病気になっても勉強しろ」

 「今日、おもしろかったなあ、という日が3日に1度あったら良いな、と思う」

 「スタッフへは半分自分の考え方、半分安藤氏の考え方でやれ、と言ってる」

 

 とまあ、こんな感じです。

 

 

 ほとんど、アジアとは関係ないですが、気になること言葉を言ってます。

 

 「2020年のオリンピックは失敗する」

 

 「1964年の東京オリンピックの時、丹下健三氏が設計した代々木体育館は、当時ものすごい挑戦的な設計だったと思う。

 今見てもすごいなあ、と思う。しかし、今度のオリンピックにこんなものすごい野心的、挑戦的な設計が日本人から出てくるとは思えない。

 最近の日本の学生は外国にも行きたがらない、冒険をしなくなった。中国でも仕事してるけど、中国と仕事するのはしんどいよ。でも、わたしはやる。」

 

 安藤氏はアジアの時代、というのは、もしかしたら中国や韓国、ベトナムやタイなどの国の人たちがどんどん能力を身に付け、日本を追い越していくよ! 日本人は今の満たされたぬるい生活に浸されている内に、他のアジアの国々にやられてしまうよー、と言ってるように思います。

 

 上記の

 

 「自立心」 

 

 「大学生になったら、親子の縁を切れ」

 

 「病気になっても勉強しろ」

 

 

という言葉は、東大の6000人を前にした入学

式でのスピーチだそうです。

 

 独学で建築を学んで現在の名声を手に入れた安

藤氏だからこそ、その言葉には説得力がありま

す。

 

 

 

 私が社会人になったばかり位のころに買った安藤忠雄の本です。

 

 表紙にこう書いてあります。

「旅は人間をつくる。僕もまた、世界中の都市という都市を訪ね、通りという通りを巡り、路地という路地を歩き重ねてきた。緊張と不安の中で見知らぬ土地をひとりさ迷い、孤独に苛まれ、戸惑い、途方に暮れ、しかしそこに活路を見出し、なんとか切り抜けながら旅を続けてきた。」

 

 この本は1965年から1992年までの安藤忠雄が手掛けた建築の中から、いくつか抽出し、安藤氏の解説や旅の思い出を織り交ぜながら、建築への思いがあつく綴られた本です。

 

 

 ほこりをかぶっていた本でしたが、本棚から取り出して、もう一度、読み返してみようと思います。

 

 

 

 

by 柳田

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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