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2050年の世界(人口動態)

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「2050年の世界」という英国「エコノミスト」編集部による単行本が2012年から発売されています。

 

 

 

 先日、アメリカでエクソンモービルの予測する「世界の未来予想」を聞いたことで触発され、この本ではどんな未来を予測してるのか覗いてみたくなり、手にとってみてみることにしました。

 

 

 

 人口動態の観点から予測する章が先ず第1章にきています。

 

 

 

 以下に、第1章のみ要点をまとめてみます。

 

 

 

2050年の人口は90億人を超えている。今より20億人増える。

 

②ナイジェリアは3億8千900万人になりアメリカとほぼ同じ人口で肩を並べる。その後追い越す。

 

 

③ロシアは1995年に、日本は2010年に、中国は2025年に人口のピークとなり、その後減少。

 

④インドは2050年の手前でピークをつけると予想。

 

 

⑤アフリカ大陸の人口はヨーロッパの3倍へ。世界の人口増加の半分はアフリカで起こる。

 

 

 

 

 

 

気になる食糧事情については、こう書いてます。

 

 

⑥2050年には人口増加と富裕層増加に伴い、肉食化が進む為、食糧生産高を70%上積みしなければならない。

 

 これについては、過去40年間の穀物生産高は250%の上昇をみせており、理論上解決可能。

 

 (あくまで理論上、と断ってるのは干ばつや水害、凍害などの異常気象による被害が予測不能だからでしょう。)

 

 

 

⑦2050年の世界全体の合計特殊出生率(一人の女性が出産可能期内に産むと予測される子供の数)は2.1までに低下する。

 

 

”2.1”という出生率は"人口補充出生率"とも呼ばれており、この数値だと人口が同水準に維持される。

 

 

2050年にはアフリカ以外のほとんどの国が出生率2.1以下となり、アフリカでも多くの国が人口補充出生率へと近づいている。(乳児死亡率が高い地域だと、人口補充出生率は2.1より高くなる)

 

 

2050年以後、人口の増加率は0.5となり次第に0に近づいていく。

 

 

こうして、1800年の産業革命以後続いてきた人口爆発はようやく2050年前後に終焉を迎える。

 

 

 

 

 

人口は等比級数的に増加し続けるものと思っていましたが、あと35年でピークを迎え、減少に転じるというのは大変意外です。

 

 

そして、わが国日本についてはかなり悲観的な内容となっています。

 

⑧世界史上初めて被扶養者数と労働年齢の成人数が肩を並べ、中位数年齢(人口の半分が52.3歳以上となったことを意味する)は52.3歳まで上昇し、超高齢社会となっている。

 

ヨーロッパも日本に次ぐ超高齢社会となっている。

 

 

日本やヨーロッパの国々が、今後どう反応していくのかは見当もつかない、とさじをなげた感じです。

 

 

さらに、最も人口動態の負の配当を受けるのが中国である。

⑨ 一人っ子政策により富裕化のまえに急速に高齢化が進む。

 中位数年齢は2020年にはアメリカを超え、2040年にはヨーロッパを超える。

 

 

 

 

 中国が高齢化社会への対策として、一人っ子政策の中止を宣言しましたが、果たしてどこまで効果があるか・・・。

 

 

しかしながら、良いか悪いかは別にして、すぐに政治決断して実行に移すことができる、と言う点で日本のここ20年の無策に比べれば、はるかに効果はあると思いますが・・・。

 

 

 

 

 

日本はこのまま衰退していくのでしょうか。

 

まだ、やれることはあるのではないでしょうか。

 

自問自答の日々が続きます。

 

 

 

 

by 柳田

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