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民間防衛3(あらゆる戦争形態に対して準備しておく)

 

 

「民間防衛」

 

 

「国家がうまく機能するために」にはという項目では・・・

 

 

 

「わが民主主義の真価は、絶えず必要な改革を促すことである。

どのような制度も、生き物と同じようにそれ自体の生命力によって変化することから逃れるわけにはいかない。

 

すべては進化する。

 

思想も、風俗や経済情勢と同様に進化する。

だから、国民や、国民を代表する議員が、常に注意深く制度を見守ることはどうしても必要である。」

 

 

 

 

 

「平和と自由は、一度それが確保されたからといって、永遠に続くものではない。

(中略)

 

軍事的防衛の準備には絶えざる努力を要するが、精神的防衛にも、これらに劣らぬ力を注ぐ必要がある。

(中略)

 

"わが国では決して戦争はない"

と断定するのは軽率であり、結果的には大変な災難をもたらしかねないことになってしまう。」

 

 

「たとえ、遠くで行われる戦争でもわが国の経済に重大な打撃を与える可能性がある。

(中略)

 

我々の食料品の相当部分は外国から輸入されている。

燃料もそうであるが、特に動力用の燃料はその全部が外国から入ってくる。

そして他方、わが国の輸出が止まれば、スイスの労働者はその大部分が失業のハメに陥る。」

 

 

 

「…さらに我々は、一国の占領というものには、いろいろの形態があることを考えねばならない。

 

強大国は核破壊兵器を有しており、弱小国に対しては、これを用いずに戦わずしててにいれようと、圧力をかけてくることも可能である。

 

核戦争によって砂漠のように荒廃した国を手に入れるよりも、物資が十分供給されている国に手をつける方が得策ではないだろうか。

 

そこで、戦争は心理戦の形態をとるようになり、誘惑から脅迫に至る、あらゆる種類の圧力を並べ立てて、最終的には国民の抵抗意思を崩してしまおうとする。

 

現代においては、宣伝技術や手段は極めて発達しているので、あらゆる形での他国に対する浸透が可能である。

(中略)

 

ある国のごときは、防衛の態度を何ら示さないうちに敗北し、占領されてしまった。なぜかといえば、それはその国民の魂が、利害関係のある"友人"と称する者の演説に心地よく酔わされて、少しずつ眠り込んでしまったためである。」

 

 

「第二次大戦の時と同様のことが再び起こったらどうなるか。

 

外部との交通は遮断され、物資の供給は滞り、つうしんしゅだんはほとんど機能しなくなる。

 

避難民が洪水のように流れ込む。

 

人道的見地から我々はその行動をかんししなければならない疑わしい客も混じっている。

(中略)

 

万一、わが国がある連合の軍隊によって包囲された場合、いったい誰がわが国を助けに来てくれるだろうか。

 

我々が頼りにできるのは我々自身でしかない。」

 

 

 

「…最悪の事態には、我が国の領土の一部、場合によっては全部が侵略国の占領下に置かれることもあり得る。

 

このような悲劇的な事態になっても、我々は決して闘争をやめてしまってはならない。

 

占領下においてレジスタンスが、まず秘密のうちに始められ、それが次第に活発になり、そして解放の日まで続けられるのである。」

 

 

 

「…いずれにせよ我々の義務は被害を最小限にして食い止めるために、最悪の事態に備えることである。

戦争がなくても我々は恐ろしい災害や重大な危険に脅かされる可能性がある。

 

ダムの破壊や人工湖の破壊による洪水についても考えるし、また核実験による大気圏内の放射能汚染の増加についても考えておくべきであろう。

(中略)

 

原子力の平和利用に伴う事故から、一地域全体が放射能で汚染される危険すらあり得るのだ。」

 

 

「今日の戦争は誰一人見逃してはくれない。それは総合戦争である。」

 

 

「軍隊は常に外部から加えられる攻撃と、領土内で誘発される混乱に対処できるように準備されていなければならぬ。

 

その準備の度合いはいかなる奇襲をも不可能とし、またどのような侵略の企ても引き合わないようにさせるものでなければならぬ。」

 

 

「最悪の事態に備えることである。戦争が無くても、我々は恐ろしい災害や重大な危険に脅かされる可能性がある。ダムの破壊や人口湖の崩壊による洪水についても考える必要があるし、また核実験による大気圏内放射能の増加についても考えておくべきだろう。

(中略)

 

原子力の平和利用に伴う事故から、一地域全体が放射能で汚染される危険すらあり得るのだ。単に、技術の面だけでも我々は常に危険にさらされている。」

 

 

 

 

以上のように、この本は

 

他国からの悪質な情報操作、宣伝工作などの情報戦への対処が必要なこと、また、(戦争の有無に関わらず)ダムや原子力施設が破壊された場合の災害対応策をしっかり作っておくこと、敵工作員による内乱への対処、さらに、万が一にも敵国より占領された後の、レジスタンスによる戦い方までを視野に入れた、徹底的な心理戦・武力戦の指南書ともなっています。

 

 

 

以前、フィンランドに行ったとき、集合住宅の地下には核シェルターを作ることが法律で義務付けられていることを知り、愕然とした記憶があります。

 

スイス国民もまた、これまでの自国の戦争の歴史から、いつ戦争に巻き込まれるかわからない将来に対し、万全を期すために準備をしているのでしょう。

 

 

スイスを侵略しようと考えてる敵国指導者が、この本を読んだら、おそらく手を出すのをやめるのではないでしょうか。

 

これほどまでに国民の末端まで、防衛思想と制度、各個人の役割が明確化され、定期的に訓練されている国に、誰があえて戦いを挑むでしょうか。

 

この本のとおりに国が運営され、国民の自覚があるのなら、一時的に占領を勝ち得たとしても、永続的に支配すること、かなり困難を極めることが予想されます。

 

 

この本と、この本の中身を実践して防衛意識・防災意識をもった国民の存在自体が、他国からの侵略に対する一つの抑止力になってるように思います。

 

 

 

それに比べて、我が日本は・・・・福島原発事故のいきあたりばったりの政府対応を見ると、なんとも国家防衛的観点からも不安ですし、今のままの防衛意識・防衛技術の希薄な我々日本国民は、悪意ある敵の前に、簡単に侵略されて、占領されてしまうような気がします。

 

 

 

「事故は絶対に起こらない」ではなく、

 

 

「起こりうる事故に対して、どういう対策をとるか」

 

 

「他国は絶対攻めてこない」ではなくて、

 

 

「もし他国が攻めてきたら、どういう防衛策をとるか」

 

 

という、考え方にならないと、いつか悲劇が繰り返されてしまうのでは・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

by 柳田

 

 

 

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