株式会社彩創建築設計の最新情報をご紹介します。

株式会社彩創建築設計

blog&news

CLT

写真01

CLTとはCross Laminated Timberの略称で、ひき板を並べた層を、板の方向が層ごとに直交するように重ねて接着した大判のパネルを示す用語です。


CLTは1995年頃からオーストリアを中心として発展してきた新しい木質構造用材料です。現在、国土交通省で認定試験が行われているそうで、2年後位には日本でも建築可能になるだろうと言われています。既にオーストリア、フィンランドでは5階建て~9階建ての共同住宅も建築されているそうです。私が見学に訪れたのはフィンランドの共同住宅建設現場です。どのように組み立てられていくのか、接合分はどうなっているのか、興味がありました。

 

 厚みが20cm~30cmのCLT板を工場で加工・成型しておき、現場に運んで長ビスでどんどんパネル同士を接合していきます。上下の接合はボルトで固定します。構造体の組み立ては、1フロアー1週間で進み5階建てなら5週間で完了。施工期間が驚異的に短縮でき、かつ木材なのでコンクリートや鉄骨に較べて軽くて施工しやすいし、建物重量をかなり軽減できるため、基礎や杭の施工コストを下げることができます。

 

 日本でこのCLT工法を取り入れる場合、一番の難関は仕口(接合部)の強度をどう確保するか、ということでしょう。ヨーロッパと違い、日本は世界有数の地震国です。震度3の地震は日常茶飯事です。また、震度6~7の地震も想定する必要があります。少なくとも30年以上持つような仕口の強度が確保される必要が、日本の場合必要です。木造の壁式構造と言え、ツーバイフォー工法に似ているのですが強度と耐火性能において格段上です。フィンランドでは断熱材は、CLT壁材の外側に、20cm~30cmの厚さのグラスウールを貼り付け、防水シートを張った後、それを縦胴縁で押さえ、外壁材を張るようです。

by 柳田

 

  • 介護福祉施設の種類と特徴
  • 介護福祉施設の設計ポイント
  • 建築事務所の選び方
  • 実績一覧
  • 特殊建築物の定期報告料金表
  • 建築計画の料金表
  • ご相談から仕事の流れ
  • 設計に対する姿勢
  • Q&A
  • 建築会社・コンサルティング会社の方へ
  • お客様の声
  • 一級建築士 柳田プロフィール
  • 会社紹介・スタッフ紹介
  • tel:093-571-6121
  • お問い合わせ
  • ブログ

Copyright © 株式会社彩創建築設計. All Rights Reserved.