設計に対する姿勢
介護先進国・北欧に倣う、介護福祉施設専門の一級建築士として
介護福祉施設専門の一級建築士事務所である、株式会社彩創建築設計。全国どこでも、介護・福祉施設専門の設計を承ります。開放感があり、自然の光をたっぷり採り入れる設計は、福祉先進国・北欧や西欧のデザインを採り入れた、当社独自のもの。設計段階からご要望をじっくり伺い、介護福祉施設に求められるものをしっかり考慮しながら、建物完成後のフォローまで行います。
北九州市で、介護福祉施設設計のエキスパートとして、全国で実績を作り上げてきた当社。介護福祉施設ならではの、複雑な法的制限や敷地条件などを、エキスパートならではの知見をもって解決した上で造り上げた数々の施設には、大きな窓を通して天然の光を存分に採り入れた部屋、広さを感じさせて開放感にあふれるエントランス、のびのびと過ごせるゆったりした空間は共通していながら、ひとつとして同じデザイン・設計のものはありません。立地条件や運営環境、法律など、施設それぞれの建築条件は違うことを、代表が熟知しているからこそできることです。
また、日本の伝統的な空間造りの「間」。
「間合い」、「間のびする」、「間口が狭い」、「間にあう」などの「間」という概念を大切にしていきたいと思っています。
設計をすべて手掛ける、一級建築士の当社代表は、スウェーデンやデンマークなど、福祉先進国である北欧を視察して、そのすぐれた福祉施設の有様を、実際に見て学んで、専門分野である日本の介護福祉施設に採り入れることを考えました。法的整備をクリアした上で、設備面などの条件を満たし、さらに美しい空間デザインを兼ねる設計を、与えられた建築の諸条件をもとに最適な構造形態を鑑みながらご提案しています。
介護福祉施設は、入居者と介護するスタッフの両方に配慮する、食堂や浴室など設備の距離に配慮する、施設内の色彩にも外観のデザインにも、周囲の環境との調和にも配慮する、と、配慮すべき箇所がたくさんあります。配慮しながらも、建設コストも期間も、想定内に収めなければなりません。
コストと期間、コスト内で可能な配慮を、お客様とじっくり話し合い、介護福祉施設のエキスパートならではの観点から設計図へ落としこんでまいりますことで、機能もデザインも備えた施設を実現しています。
そして、お客様との間でもっとも大切にしていることは、建設後です。当社代表以下、「完成してからが、お客様との本当の付き合い」という考え方のもと、アフターフォローにおいても万全の体制を整えております。設計したからには、建物がその寿命を終えるまでお付き合いすることを、社員全員が共有しております。
介護福祉施設の設計は、介護福祉施設専門の設計事務所である当社に、お任せください。まずはお気軽にお問い合わせいただければと思います。
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代表者プロフィール
生年月日
1968年生まれ
経歴
1992年3月 早稲田大学理工学部建築学科 卒業
2005年 柳田正博建築デザイン一級建築事務所 設立
2011年 株式会社彩創建築設計 設立(法人化)
以来、50棟以上の建築デザインを手がける
資格
一級建築士
所属
株式会社彩創建築設計 代表取締役
出身地
長崎県平戸市
趣味
国内・海外旅行、ドライブ、読書、子どもと遊ぶこと
家族
妻、長男、次男の4人家族
仕事への意気込み
心の中に建築イメージが浮かび上がる瞬間は、一篇の詩が誕生する瞬間に似ていると感じます。詩は、情感や、己の心にある情景を言葉に託して、他者へ向けて表現します。詩はことばで構成されていますから、言わば観念的であり、読み手が自由にイメージをふくらませて様々に解釈できます。それが詩であり、詩の面白さはそこにあります。
一方で、詩と建築は、似て非なるものです。詩と違い、建築は、言葉ではなく具体的な形にして他者へ表現するものです。さらに、詩のように様々に解釈されることが前提ではなく、心の中に浮かんだイメージを実際に形にした上で、他者を満足させなければなりません。さらに、建築は社会性、公共性を持っていますので、様々な制約を受けています。しかし私は、詩よりも建築に面白みを感じる点を、それらに見出しているのです。
お客様とヒアリングなどを通じてのお話し中や、構想を練っている最中などの、ふとした瞬間に建築イメージが湧き起こります。その瞬間は、その時点ではつかみどころのない、詩のようなものでしかありません。それを、少しずつ具体化していき、機能、動線、法的チェックなどをひとつずつクリアにしていきながら、私だけではない皆様の思いを形にしていくのです。私だけの心の中にあったものを、皆様の思いを組み合わせて具体化し、造り上げたときの感動を分かち合える、そんな建築をお手伝いできれば幸いです。
お客様に一言
大工の棟梁であった我が父親の作業場が自宅の横にあり、幼い頃から木材の香りが漂う環境の中で育ちました。知らぬ間に建築関係の仕事に興味を持ち、今もその延長線上におります。父親が背中で教えてくれた、「ものづくり」に対する生真面目さ、正直さ、お客様への感謝の気持ちを、すべてに対して忘れずにいたいと思います。